「日本現代アートの聖地」に村上隆らの作品

記事には、「ネオテニー・ジャパン」展の現代美術コレクターであり、精神科医の高橋龍太郎さんの写真が出ています。とってもやさしそうなおじさんですが、個人でこんな素晴らしいコレクションを収集されたのは素晴らしい！有望だけれどお金がない若いアーティストの育成にもなっているし、昨今の財政難の美術館にはできない意義のある活動だと思います。

■「ネオテニー・ジャパン」 上野が日本現代アートの聖地に

　世界のアートシーンが注目する現代美術の個人コレクションがある。東京・上野の森美術館で、きょう２０日に開幕する「ネオテニー・ジャパン」展では、精神科医、高橋龍太郎さん（６２）の収集作品が本格的に公開される。奈良美智（よしとも）や村上隆ら、いずれも日本の現代アートを語るうえで欠かせない名作ばかり。高橋コレクションは、財政難で新たな作品の購入が難しい美術館に迫る質量を誇っている。